東北地方

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     東北地方は二つの火山帯が延びている為、数多い湯がある温泉天国である。
    東北地方では湯治の事を「骨休め」「気保養」等と呼ぶが、このような昔ながらの
    湯治場が数多く存在している。

    また、温泉の蒸気や熱で体を蒸し、新陳代謝を良くするという「蒸かし湯」
    が数多くあり、お風呂の原点を楽しめるのが醍醐味である。

    中でも、木の箱の中で蒸気を入れ、体を蒸す秋田県にある「箱蒸し」は有名だ。
    サウナと違って短時間で体内の汗を出し喘息等の呼吸疾患に効果がある。
    このように心身共にリフレッシュするのであれば、東北地方の温泉は必見。

    それでは、その中でもお薦めな東北地方の温泉&宿を紹介しましょう!!






☆鳴子温泉郷☆


   
鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉が集まっている。
鳴子温泉の歴史は、約1200年前に鳥屋山が爆発し熱湯が吹き出したと言われており、その噴火の音を村人が鳴郷の湯と呼びそれが自然と鳴子になったと伝えられている。

日本では天然温泉の泉質は11種類あるといわれているが、その内9種類の泉質があるという珍しい奥州三名湯にも数えられる温泉地である。

さらにある宿では複数の泉質が一挙に楽しめるというのだから贅沢である。


鳴子峡
車で10分行くと深さ100m下に大峡谷を眺める事ができ、秋になると紅葉に覆われ、散策道からの鮮やかな彩りの景色が薦めです。


         
  荒雄湖 
荒雄湖は、鳴子ダム完成によってできた湖。
人造湖ではあるが、湖の周りの大自然の景色が美しく、秋の紅葉シーズンには多くの人が訪れ多彩な彩りは、日本的な趣がある。

     


また、歴史的な楽しみもあり、当時出羽街道中の山越えは 大変険しい道のりだった事が記された「尿前の関跡」。 松尾芭蕉が記した「奥の細道」の古い句碑が立っています。

       



           ☆黄金崎不老不死温泉☆

日本海の大海原が視界一杯に広がり、露天風呂を楽しみながら海岸美を満喫できます。
黄金色の湯に浸かって健康に長生きをという思いを込めて名付けたそうである。
途中には千畳敷や十二湖等があり、ドライブには最高である。
また、のんびり走るローカル列車の五能線は鉄道好きには人気があり、海を眺めながら
旅を楽しむ事ができる。


                 

波打ち際の露天風呂は、お薦めで宿から海岸へ下りた所にあり、目の前がすぐ海なので
湯に浸かりながら、波しぶきがかかって来る程である。
まるで海に入っているかのような錯覚をしてしまうほど露天風呂と海が一体化しており
湯船は岩組みのひょうたん型で茶褐色の含鉄泉。


               

呆然と眺めるうちに長湯になってしまうだろう。さらに夕暮れ時が最高の眺めで、夕陽を見る目的で来る人も増えているようです。
 
館内のどの部屋からも日本海の景観を眺める事ができ、海に面している為、
夕陽も楽しめます。食事も日本海の新鮮な海の幸を十分に味えるのが醍醐味。
まさに海ずくしの温泉です。

また、黄金崎不老不死温泉の近くに椿山温泉(海中温泉)がありこの温泉もまた
海の眺めが良く海と一体化した世界一広い露天風呂として知られている。
お湯は、海水よりも濃い温泉が波打ち際まで真っ赤な色に染めて海に向かって流れており、とても素晴らしい景色の中、温泉に浸かることができる。

                

しかし、自然環境が変わりやすい為、入浴できる期間は夏の一時期と限られているのが
少し残念である。





 ☆八幡平温泉郷☆ 

秋田県と岩手県の県境一帯には個性豊かな温泉が9ヵ所広がっています。
その中でも、野天風呂のある4箇所の温泉地を紹介したいと思います。

玉川温泉

東北では屈指の規模の湯治宿があり、約900名収容できる。
長期滞在の湯治客が多く、温泉が体に良く効くという病気療養の目的で訪れる人が多いようである。
それが人気の秘密になっているのではないでしょうか。
まさに療養効果満点の温泉です。

源泉は1分間に9000ℓという豊富な湯が湧き出ており、世界でも珍しい塩酸を成分としており、酸性度が高く日本一の酸性泉である。

大浴場は源泉100%・50%の浴槽があり、源泉100%の浴槽は肌がピリピリする程である。
露天風呂は硫黄の匂いが立ち込め囲いも何もない男女共用の野天風呂があり、周りに草木がなくこの温泉成分の強さが分かる。

               

また、玉川温泉の名物とも言える蒸し風呂(岩盤風呂)は必見。
岩に横になっているだけで大量の汗が流れ出てくる。岩から出てくる放射能が体内を刺激し、放射線治療ができるそうである。日本でも珍しい入浴方法なので体験してみた方が良いだろう。

           
  
後生掛温泉

岩手県との県境にある標高約1100mの療養には最適の環境にある温泉。
泉質は酸性単純硫黄泉でリウマチ・神経痛・怪我の後遺症等に効能があり、
温泉に近づくと硫黄の独特な匂いがして来る程である。
昔から「馬で来て足駄で帰る後生掛」と言われる程効能は抜群だ。

男女別の内湯・打たせ湯・泥湯・箱蒸し・蒸気風呂等バラエティー豊かな浴槽が揃っており、中でも木箱から首だけを出し発刊を促す箱蒸し風呂は名物となっている。

                
蒸ノ湯温泉

八幡平の5合目付近、標高1100mにあり、ロッジ風の少し洒落た建物が特徴で、ブナ・アオモリトドマツ・ダケカンバに囲まれた自然たっぷりの一軒宿である。

この温泉の発見は約300年前で江戸時代から湯治場と知られ、「子宝の湯」
と呼ばれる露天風呂・100m程上に行った所に男女別の野天風呂がある。

       

一帯には水蒸気が噴出し白煙が立ち込め自然林の景観を眺めながら湯を楽しめる。
源泉は5つあるが、2つしか使わなくて良い程豊富な湯量がある。
☆藤七温泉☆

八幡平の頂上付近の標高1400mの東北地方では最高地点に湧く温泉。
宿は電気は自家発電・テレビも電話も衛星中継というまさに雲の上の一軒宿。

男性用の湯船は総ヒバ造りで風雪に耐え抜いている山の湯らしい趣が感じられ、外にも総ヒバ造りの露天風呂があり、白濁した湯に満たされ草原の山並みが眺められる。

眺めは女性用の露天風呂が素晴らしく南部富士山と呼ばれる岩手山が真正面に見え姫神山も眺める事ができます。

           

また、日の出や夕焼けを楽しむのに絶好のロケーションとなっており、大自然の息吹を感じながら温泉を満喫できます。
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